ニューミックステニス大会は、車いすの選手と健常者の選手がペアを組んで行なうテニス大会です。
全国各地の車いすテニス選手の技術の向上を図るとともに、障がい者スポーツとしての素晴らしさを広く社会に知らせ、競技の発展、ならびに健常者と共に社会貢献する意識を高めることを目的とします。
嬉野市が進めている「ひとにやさしいまちづくり」の啓発活動の一環として、スポーツを通したイベントを開催しています。

地元の中学生がボランティアとして参加するなど、地域に根付いたイベントとなっています。
過去の大会には、リオパラリンピックに出場される川野翔太選手が参加したこともあります。

湯らっくすコンサートとは ハンディキャップを持つミュージシャン、プロの演奏家、地方で活躍中のアマチュアミュージシャンによって 開催されるコンサートです。
嬉野市では市民や観光客の方が、高齢者、障碍者、外国人などの区分なく、安全で安心な社会生活や観光を楽しむことができる「ひとにやさしいまちづくり」の取り組みが行なわれています。
その啓発活動の一環として、だれもが同じステージで演奏することで、お互いの理解を深めることを目的とした「湯らっくすコンサート」が開催されています。
「心をつなぐバリアフリー」をテーマに、 クラシック、ジャズ、ロックなど、様々なジャンルの音楽が演奏されています。
中学校の吹奏楽部や、市民吹奏楽団、地元のアマチュアバンドの演奏の披露の場となっています。お客さまからは「プロの演奏に感動しました。」という声や、「ご高齢の方、障がいをお持ちの方の歌を聞いて元気をもらえました。」という感想をいただいています。

ボッチャはパラリンピック種目です。もともと脳性まひの方でも楽しめるように考案されましたが、シンプルで奥が深いゲーム性から、健常者も楽しむ事ができます。
ジャックボール（目標球）と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターは、障がい者も健常者も同じルールで楽しむことができるこの競技を広く知って頂く為に、講習会や大会を主催しています。
「嬉野は緑茶！紅茶！ボッチャ！」を合言葉に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、嬉野市を「ボッチャの聖地」とするべく活動していきます。